本図はJR成田駅および京成成田駅を中心とした中心市街地と,JR線の西側に広がるニュータウンの一部を含んだ地域なので調査範囲が非常に広かったです。
そのため,凡例の大きな分類だけでも12個あり,さらにその中を幾つかに分けたために凡例の数が増えすぎて同じようなトーンの模様が複数出来てしまい見にくくなってしまいました。さらに,成田山新勝寺の門前町を意識する余り,サービス業のうち観光に関係しそうなものを違った模様で黒っぽく表現しようと思ったためにくどい感じになってしまいました。
もし本図を描き直すとしたら,商・サービス・住宅といった分類の中に複数の模様が存在するものを,それぞれ一つの模様に統一して模様の数を減らします。次に面積が広い住宅はドットではなく,斜線のハッチに変えて少し濃い目(具体的には駐車場の模様より若干濃い目)にします。とにかく地図全体のトーンを濃い目・中間調・淡目の三つになるようにデザインすると思います。