本図は梨を中心に栽培している集落の土地利用図で,当然地図全体に対する梨の面積が大きいのでドットの乱記法表現を使って柔らかく見えるようにしました。ドットの大きさと間隔のバランスが良かったので梨が目立ちながらも控えめに表現することが出来ました。これに対して集落は細かい格子模様を用いてはっきりした表現にしてみました。水田や芝畑などは地図記号のような象形記号で淡く表現したので地図全体のコントラストのバランスがとても良く非常に見やすい地図に仕上げることが出来ました。このようになったのは凡例の数が少なかったためだと思います。