宮 坂　和 人

1954年11月東京都生まれ。カルトグラファー。筑波大学技官，同大学技術専門職員を経て，2015年から筑波大学生命環境系技術室シニアスタッフ，2020年からは筑波大学非常勤講師。

立正大学文学部地理学科在学中に，浮田典良先生のメソッドを受け継いだ森 秀雄・大前敏保両氏より，統計地図などの地図作図を学ぶ。1977年に筑波大学に奉職後，40年以上にわたって現実世界を的確に写し込んだ美しい手描き地図を生み出してきた。

合唱と酒と鉄道と温泉をこよなく愛する。特に鉄道はいわゆる「乗り鉄」・「呑み鉄」が主で，車窓からの景観を眺めながらの一杯は，まさに至福のひととき。