本図は2年前に描いた川尻地区と隣接する地区だったので,表現方法をほぼ同じようにしました。しかし川尻とは異なり,土地の地割りがだいぶ細かかったため,できあがった印象が混み入った感じになってしまいました。特に,調査地域の中にたくさん有る掘り下げ田を目立たせたかったのですが上手く表現出来ませんでした。今描き直すとすれば,水田の表現を本図のようなドットの列記法ではなく地図記号の水田の記号に変え,田んぼの周りは区画線ではなくケバで囲みたいと思います。あと本図には集落名や町名,道路名称などの文字が入っていないのでそれらを入れたいと思います。地図内に文字が入っていると地図らしさが増してきますし,文字の大きさや書体を変えることで地図にアクセントが付くと思います。